肩こり・首こりの原因となる神経-肩甲上神経・肩甲背神経・後頭神経など

肩こり・首こりの原因となる神経

肩

肩こりとは?

肩や首下部に「だるい、重苦しい、硬い、こっている、緊張している」などの不快感を感じることを言います。

肩こりの原因となる神経

肩こりと聞くと「筋肉の緊張では?」と考える方が多くいらっしゃいます。

持続的な偏った姿勢(PC、スマートホン、読書、横向きで手をついてテレビを見る)により、筋肉を収縮させ続けると神経を圧迫します。

また、神経の周りにある他の組織によっても、神経が圧迫されます。

神経自体にかかるテンションによっても、神経への血流が悪化します。

不快感を伝えるのも感じるのも神経です。その神経への影響を1番に考えることが大切です。


肩甲上神経

肩甲上神経

肩周りに分布している神経の殆どは、首から出ています。

この神経は、肩甲骨の上から出っ張った骨を通り、肩甲骨の下まで分布しています。


肩甲下神経

肩甲下神経

この神経は、首から出たあと、肩甲骨の前側(触れない)に分布します。

肩甲骨を動かさないと、この神経の循環が悪くなります。


肩甲背神経

肩甲背神経

首から出たあと、肩甲骨の内側と脊柱の間を下にくだります。よく重苦しくなる部位です。PC作業のし過ぎや、手を上に上げる動作が不足すると緊張します。


胸背神経

胸背神経

首から出て、肩甲骨の前側を通り、腰の辺りまで分布します。広背筋という筋肉を神経支配しています。

この筋肉は腕や骨盤近辺にも繋がる大きな神経です。つまりこの神経は、首、肩、腰の全てに影響します。


脊髄神経の後枝

大後頭神経

脊髄の後から出ている神経群で、腰から首までの全ての背部に存在します。


副神経

副神経

この神経は脊髄を通らず、脳から直接でています。首前側の胸鎖乳突筋や、肩こりで有名な僧帽筋を支配しています。


あたまの後ろのこり/眼の疲れ

後頭部の緊張をゆるめると、眼精疲労や頭痛が楽になることが多くあります。

首こり

顔の緊張には、首の緊張も大きくかかわっています。首や後頭部、肩の神経も緩めていくことで、効果が持続します。

首にも、このようにたくさんの神経があります。

大後頭神経・小後頭神経・大耳介神経・頸横神経・鎖骨上神経

肩や首の筋肉だけではなく、神経を視野に入れることは非常に大切なことだと考えています。