SLEEP

ヒプナゴギア?半分起きてて半分寝てるだけで凄い効果が!

半分起きてて、半分寝ている気持ち良さ!

睡眠

マッサージなど受けてると、心地よさで眠くなりませんか?そして起きてるような寝てるような至福のひととき。ぐっすり深く寝れて癒されますね。

その時に身体にはどのようなことが起こっているのでしょうか?

結論から言いますと、脳の修復や再生、疲労回復、免疫機能の増強、血圧と呼吸の安定など素晴らしいことが起こっています。
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ヒプナゴギア/ 半醒半睡(はんせいはんすい)

ヒプナゴギア (hypnagogia )とは、簡単にいうと、半分起きてて半分寝ている状態のことです。半醒半睡(はんせいはんすい)ともいいます。

この状態は、起きている状態から眠りの状態に移行する10分程度しか続かないといわれています。

例えると、お父さんがテレビを付けっぱなしのまま寝てると、お母さんが文句を言いながらテレビ消します。その時お父さんは「まだ見てるんだよ!」と言ってしまう状態のことです。

ジャーキングが起こる。

このヒプナゴギアの時間に、手や足がビクッと!としたり、ピクピク動いたりもします。それをジャーキングといいます。

副交感神経が優位になる。

睡眠時には,自律神経の副交感神経が優位になり、血管が広がり、脳内で分泌される成長ホルモンが全身に運ばれます。

成長ホルモンの分泌

成長ホルモンは,筋肉やほねなど身体の成長,代謝、細胞の修復などに役立ちます。この素晴らしい働きをする成長ホルモンは、入眠初期に起こるノンレム睡眠時に最大量分泌されます。

ノンレム睡眠は脳の眠り

ノンレム睡眠は、睡眠初期におこる深い睡眠です。脳の代謝が下がり、脳の温度も下がり、脳の休息状態となります。

成長ホルモンが分泌され、身体や脳の修復や回復が行われます。副交感神経優位になるので、呼吸や心拍数も安定します。ノンレム睡眠は90分ほどでレム睡眠に変わります。そして交互に繰り返していきます。

レム睡眠は身体の眠り

レム睡眠は寝てる間に目がピクピクと速く動くので、REM/Rapid eye movement という言葉が由来です。ノンレム睡眠はこの目の動きが起こりません。

浅い眠りであり、夢を見ているのはこのレム睡眠時です。脳は起きてる時より活発に動いていますが、身体はほとんど動きません。ですので、身体の眠りとも言われています。

基本的にレム睡眠時には、脳と身体の繋がりが断たれていますが、たまに繋がってしまっている状態が夢遊病です。夢の中での行動ですが、実際に身体も動いてしまうことがあるのです。

レム睡眠時には、脳の整理や統合、記憶の定着が起こっています。

マッサージとノンレム睡眠

マッサージを受けて、心地よく寝たり起きたりを繰り返すことは、ヒプナゴギアの時間を繰り返し、成長ホルモンの影響で脳の休息や修復になります。

起きた時の爽快感は、ノンレム睡眠のおかげといえますね。

ちなみに、脳は疲れている部分から休ませているそうです。目なら視覚野、耳なら聴覚野。

睡眠が不足すると、脳内の老廃物が溜まり、アルツハイマーになりやすい可能性があります。また、ホルモンの影響で太りやすくなる、免疫の低下、心臓や血管の問題、記憶の問題、疲労感などマイナスなことばかり起きます。

生き物が無数の数いるのに、動物は殆ど睡眠を必要としています。魚も寝ますし人も寝ます。渡り鳥も飛びながら寝ますし、イルカも脳を左右片方ずつ眠らせます。

最近の研究では、寝溜めも効果がなく、本当のショートスリーパーは数%しかいないそうです。

毎日しっかり7〜8時間寝ることは、慢性疼痛や精神疾患、ストレスや慢性疲労でお悩みの方には更に大切なことでしょう。