肩は強く揉むと余計に緊張しやすい部位です。皮神経や深部末梢神経へ優しくアプローチする必要があります。

肩甲上神経

肩甲上神経

肩甲上神経(けんこうじょう)は、首から伸びて肩甲骨にある筋肉や、肩関節の感覚を支配する神経です。

肩こりや五十肩にこの神経が関与している可能性があります。

野球、水泳、テニスなどオーバーヘッド動作が多いスポーツや、頭上で何かを作業するような大工さんは影響を受けやすです。肩甲上神経は肩こりの原因となる神経です。

あと重いカバンを肩にかける癖がある女性などの原因の一つになり得る神経です。

肩甲背神経

首や肩こり、肩甲骨の内側の痛みや不快感の原因となります。

肩甲背神経(けんこうはいしんけい)は、首から出たあと、肩甲挙筋という筋肉や菱形筋という肩甲骨間の筋肉へ伸びていく運動神経です。

首や肩こり、肩甲骨の内側の痛みや不快感の原因となります。

手を前に伸ばし続けるPC作業のやり過ぎにより悪化します。

また肩甲上神経と同じく、テニスや野球など、手を上にあげる動作によって悪化します。

普段どんな動きで悪化するかを意識しておくと、より悪化させることも少なくなるでしょう。

腋窩神経

腋窩神経は腕や指のしびれの原因。

肩こりや腕の痺れの原因となる末梢神経はいくつかあります。

この腋窩神経は経験上、非常に影響が多い神経の一つです。

腋窩神経(えきかしんけい)は、脇の後ろあたりに分布しており、この出口点で圧迫を受けやすい神経です。

三角筋あたりの上腕への皮神経も、この腋窩神経から枝分かれしたものです。

この末梢神経には、筋肉に伸びる運動神経と感覚神経の両方があります。

肩こり、首こり、腕のしびれ。
この腋窩神経は、四辺形間隙というスペースから出ています。

このスペースは、上腕三頭筋(二の腕の筋肉)、肩甲骨と上腕に付着している大円筋と小円筋に挟まれてできた空間です。

パソコン姿勢のように腕を伸ばして前に突き出したりすると圧迫されてしまいます。

また、腕枕をしながら寝たりする姿勢でも影響を受けます。

すると、肩のあたりや首が凝ったような不快感が現れたり、腕や指がしびれたりします。